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「子育て中でも大丈夫?」ママさん保育士の転職・復職成功のポイントまとめ

yura
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「仕事と育児を両立できる職場があるのか不安…」

「子育て中に転職しても本当に大丈夫だろうか?」

そんな風に悩んでいるママさん保育士の方は決して少なくありません。
しかし、近年では保育業界も働き方改革の波を受けて、ママ保育士を歓迎する園や制度が整った職場も増えてきました。

ポイントを押さえれば、子育てしながらでも転職を成功させることは十分可能です。
本記事では、子育て中のママさん保育士が転職を成功させるために知っておきたいポイントを、わかりやすくまとめました。

yura(筆者)
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Profile
大学で4年間保育・幼児教育について学んだ後、保育士資格、幼稚園教諭一種免許を取得。卒業後は保育士として保育園で4年間担任を勤める(1・2・3歳児クラス経験あり)。結婚後は引っ越しを機に、幼稚園事務に転職。現在は時間に融通の利く幼稚園パート(保育補助)として勤務している。

なぜ子育て中のママさん保育士は転職に不安を感じるのか

子育て中のママさん保育士が転職に踏み切れない理由は、「急な休みが取りづらいのではないか」「時短勤務が認められないのではないか」といった不安が多いです。

子育てママが転職を不安に思う主な理由:

  • 子どもの発熱による欠勤
  • 保育園・学校行事への参加
  • 長期休暇中(夏休みなど)の対応といった事情に理解がない職場だと、非常に働きにくくなります。

また、周囲への気遣いから「迷惑をかけたくない」と思い、転職自体を諦めてしまうケースも少なくありません。ですが、働き方を柔軟に選べる職場を探したり事前に条件交渉をきちんと行いさえすれば、こうした不安を軽減することが可能です。

子育てママでも転職成功できる5つのポイント

① 勤務時間・勤務形態を明確にする

まずは、自分が働ける時間曜日勤務形態(正社員・パート・契約社員など)を明確にしておきましょう。
「できればフルタイム」とぼんやり考えるのではなく、
例:
✅ 9:00~16:00希望
✅ 週4日勤務希望
✅ 子どもの行事優先できる職場希望
など、具体的な条件をリストアップしておくと、ミスマッチを防げます。

② 職場の理解度を見極める

園によっては「小さい子どもがいる人は難しい」という暗黙のルールが残っている場合もあります。逆に、ママさん保育士を積極的に受け入れている園もあります。

園見学時や面接時に、

  • 「小さいお子さんがいる方も働いていますか?」
  • 「急なお休みの対応はどうなっていますか?」 といった質問をして、職場の雰囲気・理解度をしっかり確認しましょう。
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③ 子どもの急病・行事への対応可否を確認する

小さい子どもはどうしても体調を崩しやすく、急な呼び出し・欠勤は避けられないものです。

「急病時に休みやすいかどうか」
「行事の際に休暇が取れるかどうか」
は、働く上で非常に重要なチェックポイントです。

求人票には書かれていないため、直接確認するのが確実です。

④ 「家庭優先OK」の求人を探すコツ

最近は、求人票に

  • 「家庭との両立応援」
  • 「シフト柔軟対応可」
  • 「子育て支援あり

と明記している園も増えてきました。

また、地域密着型の小規模園や、企業主導型保育園などは、比較的柔軟な働き方ができる傾向にあります。「自宅近くで無理なく通えるか」という視点も重要ですね。

⑤ 転職エージェントや紹介サービスを活用する

保育士専門の転職エージェントや求人サイトを活用すると、「ママ歓迎」「子育て中OK」といった条件で求人を絞り込むことができます。

また、面接や見学日程の調整や条件交渉も代行してくれるため、育児に忙しい中でもスムーズに転職活動を進められます。登録・利用は無料なものがほとんどなので、積極的に活用しましょう。

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ママさん保育士に向いている職場タイプとは?

子育て中のママ保育士には、次のような職場が特に向いています。

職場タイプ特徴
小規模保育園少人数保育で行事負担も少なめ。
企業主導型保育園柔軟なシフト対応あり。家庭優先OKなところも多い
パート・アルバイト勤務勤務日数・時間を調整しやすい。時短希望者向き
短時間正社員制度を取り入れている保育園フルタイム正社員よりも勤務時間や勤務日数を短くしながら活躍できる仕組み。

逆に、

  • 認可保育園の正社員(特に公立園)
  • 大規模幼稚園の担任業務
    などは、業務負担が大きく、フルタイム勤務が必須な場合も多いため、慎重に検討が必要です。

実例紹介:子育てしながら転職に成功したママ保育士のケース

【ケース1】小規模保育園にパート勤務

「子どもの体調不良で月に何度かお休みすることもありますが、園長先生が『お互い様だから大丈夫だよ』と声をかけてくれます。
行事の準備もみんなで分担しているので負担が少ないです。」

【ケース2】企業主導型保育園に正社員転職

「子育て中でも正社員になれました。園の職員は主婦さんも多いので、『育児との両立を応援しよう』という空気があります。
子どもの用事で休みたいときも気兼ねなく相談できます。」

※どちらも筆者が聞いたエピソードです。

このように、職場選びさえ間違えなければ、子育て中でも十分にやりがいのある働き方が可能です。

ママさん保育士が「転職活動で意識したいマインドセット」

子育て中の転職活動は、どうしても「申し訳なさ」や「不安」に引きずられがちです。しかし、本来、育児と仕事を両立させる努力は立派なことですし、あなた自身の「より良い働き方を求める権利」は当然のものです。

転職活動をする際は、「子どもがいるから迷惑をかけるかも」ではなく、
自分にとっても、家族にとっても、より良い働き方を探す」という前向きなマインドを持つことがとても大切です。

また、面接の場では、「子育てしながらも前向きに仕事に取り組む姿勢」を具体的に伝えると、好印象につながります。たとえば、

  • 子どもを育てる中で培った「柔軟性」「マルチタスク力」
  • スケジュール管理や体調管理の重要性を身に染みて理解していること
  • 子どもを持つ親目線で保護者対応にも寄り添えること

こうした点は、むしろプラスの強みとしてアピールできます。

子育てと両立しながら働くあなたを、誇りに思ってください。

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まとめ:子育ても仕事も大切にしたいあなたへ

子育て中のママ保育士が転職に不安を感じるのは当然です。ですが、ポイントを押さえて職場選びをすれば、無理なく育児と仕事を両立できる道は必ず見つかります。

✅ 自分の希望条件を明確にする
✅ 職場の理解度を見極める
✅ 家庭優先できる職場を選ぶ
✅ 必要なら転職エージェントも利用する

これらを意識して、一歩踏み出してみてください。

あなたの子育ても、あなた自身のキャリアも、どちらも大切にできる転職を応援しています。

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